For You

明日の為に新たな挑戦

 

 

 

 

 

 

2018年度 一般社団法人 大洲青年会議所

第65代 理事長  松井 崇


【はじめに】

皇紀2678年、世界で一番長く続く国、日本。我々はこの恵まれた祖国日本に生を受けております。私は祖国日本を、自分が日本人である事を誇りに思い生きております。

しかしながら、私も10代のころは海外の文化に憧れ、一度は日本を離れて暮らした経験がありました。そこで気付かされたのは、日本文化の豊かさ、日本人の素晴らしさ、そして祖国への愛、すなわち郷土への愛でした。

現在大洲市・喜多郡の人口は合わせて約6万人であり、RESAS(地域経済分析システム)によると2040年頃には、おおよそ人口4万人まで減少すると予測されております。では、何故これ程までに人口が減少してしまうのでしょうか。それは、故郷の魅力が十分に伝えられていない事や、働き口の無い事への不安からではないかと私は考えます。人口が減ってしまっては、地域の活性化にもならず、地元の青少年育成等の未来を見据えた活動にも影響が出てくるのではないでしょうか。また、我ら大洲青年会議所の現状も同じように、年々会員数減少の傾向にあります。地域の為に活動をするにも、会員が足りなければ十分な活動を行う事が出来ず、その故郷を思う気持ちを地域の方々に知っていただく事すら出来ずに終わるのではないかと危惧の念を懐いています。

戦後混乱の中、日本再建の為に青年達が立ち上がり発足した大洲青年会議所は、今年63年を迎えます。戦後日本の発展と共に、諸先輩方が、地域発展の為に力を尽くしてこられた歴史を思うと、熱い思いで胸がいっぱいになります。この連綿と受け継がれてきた思いを基に、未来を担う子ども達が祖国日本を、そして生まれ育った故郷に誇りを持てるよう、私は郷土への愛を原動力に、より一層地域の発展に貢献していけるよう邁進していきます。

 

≪故郷の魅力とまちづくり≫

 では、故郷の魅力とは何なのでしょうか。流行の発信地の様な都会の事でしょうか。それとも、緑豊かな里山の暮らしでしょうか。その答えは、どれだけ議論しても出ないでしょう。なぜならば、何を魅力に思うかは人それぞれ違うからです。

 私が幼少の頃思い描いていた未来は、車は空を飛び、他の惑星にも容易に往来出来、ポケットに収まる程のコンパクトなカプセルの中に家や乗り物が収納してあり、取り出しもスムースで場所も取らない。このようなワクワクする未来を思い描いていました。今の子ども達は未来をどのように想像しているのでしょうか?

 30年後のまちには新幹線が走り大分まで短時間で行けるかもしれません。そのとき大洲市・喜多郡はどうなっているでしょうか?

 仮に新幹線が開通したとして、観光業をより一層充実させるのか、広大な土地を利用して大学のキャンパス等を設立するのか。無限に広がるまちづくりの思想は、青年会議所だからこそ出来るのではないでしょうか。未来を担う子ども達と共に、地域産業と文化の発展も含めて議論しあい、創造しながらまちづくりを模索します。

 

≪未来の子ども達へ≫

 前述いたしましたように、地域産業と文化の発展、それを担う若者の確保(人口増加)を模索していく上で、もう一つ、青年会議所として忘れてはならない事業があります。  それは青少年育成の事業であります。これまで、青少年の健やかな心身の発達や、夢を持って精進する事の大切さ、そうした過程が明るい豊かな社会の実現に繋がるよう導いた事業を展開してきました。具体例として、学生と共にお遍路さんの接待を行いましたが、この経験によって人を思いやる気持ちを育む事が出来ました。また、今年で36回目を迎えるおまつり村はどうでしょうか。おまつり村の様に多くの親子が訪れるこれらの事業は、工夫を加える事でまだまだ発展していく可能性があります。より一層大洲の良さをPR出来る良い機会なのではないでしょうか。

私は、こういった事業を通して、地域産業や文化の事を子ども達にも知って貰い、体験していく事で地元に愛着が湧いてくれる事を願わずにはいられないのです。

 

≪会員拡大の見通し≫

 大洲青年会議所・内山青年会議所は合併して今年で4年になります。卒業生や現役メンバーで力を合わせ、会員の資質向上と新メンバーの確保に日々努力しております。メンバーが減少しますと、活動にも制限がかかってしまいます。しかしながら、私は自分の故郷への愛というキーワードは、これからの新しいメンバーにも共通する思いだと信じてやまないのです。同じ思いで、これらの事業にも賛同しているのにも関わらず、青年会議所メンバーになる一歩が踏み出せない何かがあるのではないでしょうか。そこで私は、他の青年会議所との連携を取りながら、同じ思いの青年達が青年会議所メンバーとして活躍してくれるよう、青年会議所活動PRに力を入れ、新規メンバー獲得に努力していきます。

 

≪情報発信力≫

従来の方法に加え、SNS等の媒体を通して青年会議所活動の内容や地元の魅力を発信する事が出来れば、より多くの方々に理解して頂き支援して頂くことが可能ではないでしょうか。地域が発展していくには、我々の活動に賛同して頂ける市民の皆様の力が不可欠です。青年会議所活動が本当に有意義な活動である事、大洲市・喜多郡の魅力が情報として発信出来ることは、今まで地域に根差して活動してきた我々の豊かな人脈と、培ってきた情報発信力を持ってすれば、幅広く発信出来るでしょう。情報が溢れフェイクニュースが流れる昨今、発信する側の資質も問われています。必要とされる組織としてさらなる資質向上を目指し有益な情報を発信してまいります。

 

≪結びに≫

 青年会議所活動は、自分の事だけを考えていては務まりません。しかしながら、これらの活動は個人個人の経済状況の上に成り立っているのも事実です。現在の景気の不安定さから察すれば、青年会議所メンバーが純粋に地元を思う気持ちで邁進してきたのが理解できます。この組織は時代に合わせて変わらなければなりません。行政や他団体とも連携をとりより具体的なまちづくりを模索してゆきます。それこそが我々青年会議所が持つ使命だと考えます。

 この活動を通して、地域が活性化し、産業や文化が発展し、子ども達に地元への愛をさらに持たせてあげられる事が出来るのであれば、将来、自分にも大きな希望の光となって返ってくるのではないでしょうか。

 私は、今の先に見える大きな大きな希望の光と共に、この1年青年会議所活動に邁進していきます。 

 

スローガン

For You

~明日の為に新たな挑戦~

 

基本理念

郷土愛を胸に

日々成長

 

〖基本方針〗

1.    会員拡大を行い11名の新入会員を獲得します

2.    まちづくりに参加し明るい未来を模索します

3.    こども達が郷土に関心を持つ事業を展開します

4.    地域に必要な団体としてさらなる資質向上を目指し地域の魅力を発信します

5.    時代に合った組織を模索します

 

〖事業計画〗

一.会員拡大の推進

新入会員を11名確保し次世代のメンバーを集います

一.まちづくりの推進

地域の未来を見据えたまちづくりを行います

一.青少年育成の推進

 郷土愛を育む事業を展開します 

一.魅力発信

有益な情報を広く発信します

一.おまつり村の推進

     郷土愛を育んでもらえるおまつり村を開催します