社会開発委員会


小田高校でビジネスグランプリ講師へ

 2019年10月16日に、小田高校へビジネスプラングランプリ講師として6名が参加をしてきました。すでに応募は終了していたプランを、ブラッシュアップして次回へいかそうというのが今回の趣旨でした。実際に企業経営や、起業をしたメンバーらが講師となり、各班の講師として生徒と意見交換をしました。

 各班、事業収支予算の立て方をより想像力を働かせて磨き上げていました。減価償却費として計上するやり方や、購入が良いのか賃貸が良いのか等。各班のアイディアでは付加価値をいかにつけていくかなどを協議していました。我々も学ぶことが大変多く、有意義な時間となりました。お声掛けしていただいた今井先生、そして連絡をまめにとってくれている緒方委員長ありがとうございます。

 さて、来年度の県立高校全日制の入学定員が16日に発表されました。

県教育委員会によりますと来年度の県立高校全日制の入学定員は、今年度より40人減り9185人になりました。 3年連続入学者が41人に満たなかった小田高校と三瓶高校は、来年度からの分校化され、それぞれ内子高校小田分校と宇和高校三瓶分校になりますが、定員は現行の60人ずつで据え置かれます。 また中等教育学校でも定員割れが続く今治東と宇和島南は、今後も児童数が減少することなどから初めて定員を20人ずつ減らしそれぞれ140人ずつになりました。

 高校は地域の活力!!!


県都での肱川流域高校PRを終えました。

 2019年8月10日に開催された松山まつりと同時並行で開催していたフードフェス内にて、我々が住む地域にある高校を知っていただこう。小中学生に進学先の選択の視野を広げてもらおうとブース出展を行いました。小田高校大洲農業高校それぞれ5名の生徒さんが参加し、小田高校は体験型で魅力を伝え、大洲農業高校は活動をパネルなどにして魅力を伝えました。

 来場者の年齢層が親子連れが多く、ターゲットとしていた中学生よりは大人や小学生にブースを訪れて頂けた印象です。お子様連れの大人の方とパネル展示しながらお話をしていた時に、「私は進学校を選んだんだけど、こうやって生活に寄り添い必要な事を学べる学校を選んでも良かったな。」と仰っていたことが印象に残りました。

 高校の存続は、地域の活力そのものであり、地域から学び舎がなくなることは、それなりの衰退を覚悟しなければなりません。そうならないためにも、民間で委員会が立ち上がったり、研究会ができたりとしています。我々は単年度事業の中で、今クリティカルに取り組まなければならない課題解決に向け本年度はこのようなPR方法を選択しました。

 サクラサク。夢を書きだすコーナーも構え、こちらにも多くの夢を書いていただきました。PRブースへのご来場いただきましたみなさまありがとうございます。そして、両校関係者の皆様、我々の活動に共感いただき、大切な生徒さんの時間を預けていただきありがとうございます。この生徒さんがPR活動に投資した時間を、夢を達成させる糧にしていただきたいです。

 緒方委員長・社会開発委員会梶本室長お疲れさまでした。

 常に現実に向き合いながら未来を想像し、考えながら社会を発展させる地域のリーダーを育成する青年会議所を、皆様これからもどうぞよろしくお願いします。 


肱川流域高校PR大作戦


肱川流域にある高校を知ってもらうために

 肱川流域にある存続危機の県立高校。入学志願者が少ないのは「知られてない」という理由なのではないか?知ってもらうことで、入学志願者が増えるのではないかと仮説を立て、LINEスタンプによる中高生への発信をしているのがこの委員会です。8月10日に愛媛県松山市では松山祭り(野球拳まつり)が開催され、そこで小田高校と大洲農業高校の生徒たちの高校生活などを知ってもらうためのブース出展によるプレゼンも企画しています。写真はプレゼンの練習をしているところです。

▼出展ブースはコチラから▼

http://www.joeufm.co.jp/event/#ANC_201908beer

 LINEスタンププロジェクトも佳境へと。。。こうご期待!


LINEスタンププロジェクト進捗状況

 LINEスタンプの制作に取り掛かり始めている高校は、小田高校と大洲農業高校の二校です。小田高校では、森林組合との協議もありもしかしたらLINEスタンプだけにとどまらず、先へ進むかもしれません。8月の学校案内の作成物も少しずつ完成に近づいて行っています。

 小田高校ではデザイナーによるLINEスタンプだけでなく、少しデザインについてのアドバイスを講義スタイルでしていただけました。生徒にとっても大変有意義な時間になりました。農業高校では少しスタンプっぽくなったような。。。楽しみです!


LINEスタンププロジェクト始動

 愛媛県南予エリアにある高校の志願者数をいかに増やしていけるのか!?そうして立ち上がった社会開発委員会。5校と連携をしてターゲットとなりうる層が使用率の高いLINEツールに着目し、各学校の名物先生や、場所等、生活の一部に溶け込ませて知名度を向上させていく事業が始動しました。

 今回はエリア内にある農業高校で参加をいただける生徒さんたちと、デザイナーを交えて初めてのLINEスタンプ制作を行いました。果たして、成功するのか!?こうご期待。


肱川流域高校PR大作戦

 肱川流域5校(内子高校・大洲高校・大洲農業高校・小田高校・長浜高校)の学生と共に愛媛県の中予にて学校PRを行います。パネルや配布物だけでなく、ラインスタンプを通じて楽しみながら学校PRを行い、また学生自身のPRアップの機会を作ります。


【審議可決】肱川流域高校PR大作戦

 2019年4月2日の理事会にて、緒方健作委員長が率いる社会開発委員会のメイン事業が可決されました。可決までには様々な意見も飛び交い、「本当にこれで生徒が増えるのか?」「学校側の課題も解決できるのか?」等、活発な質疑応答。それでも学校を通い詰めて事業のスタートにこぎつけました。期待しています。

事業目的

 

 高校生の活力=まちの活力と考え、将来地域から高校が減少することは、高校に係わっていた産業と学生が消費する購買力が失われ、南予の小売業・サービス業が減退すると考えます。そのために、肱川流域の高校の学生と共にPRする力と必要なスキルや知識を身に付けることにより創造性と発信性をもった学生を育成していきます。また、隣接する愛媛県内の学生に各高校の学校方針や研究や成果をPR出来る場を設け、肱川流域の高校の魅力を発信し続けるシステム作りを目的とします。

 

 

 

■事業の対象者

 

対外対象者:肱川流域の高校+愛媛県内外の中学生+各市役所+(一社)大洲青年会議所メンバー

 

対内対象者: (一社)大洲青年会議所メンバー・オブザーバー

 

 

 

 

 

実施日時

 

2019年8月10日 17:00~20:00

 

 

 

実施場所・会場

 

松山まつり 出店ブース

 

 

 

■参加員数結果報告並びに参加推進方法の検証

 

参加員数結果 (一社)大洲青年会議所メンバー・オブザーバー・肱川流域の各高校生

 

参加推進方法 FAX 電話 ライン 高校生には呼びかけにて協力依頼

 

 

 

予算総額:

 

¥180,000-

 

 

 

■事業内容

 

肱川流域5校(内子高校・大洲高校・大洲農業高校・小田高校・長浜高校)の学生と共に愛媛県の中予にて学校PRを行います。中予でPR活動する場は松山まつりです。そのため、従来の学校方針やイベントに重点を置くのではなく、気軽に見学できる場にするため、また中予の中学生が学生生活をイメージしやすいように学生生活をテーマとした展示場にします。パネルと配布物を使って紹介します。の配布物は帰宅途中に捨てられないような凝ったつくりの配布物にします。配布物の内容は各高校生に考えていただきます。また、ソーシャルネットワークである③ラインスタンプを通じて楽しみながら学校PRを行い、また学生自身のPRアップの機会を作ります。

 

 

 

①パネル

 

当日が松山まつりであることと中予の学生と保護者は実際に肱川流域の高校に通うとどのような学生生活になるのかをイメージしやすいよう、上の段のパネルに円グラフ(一日のスケジュール)と将来の進路・学生生活でのエピソードと町の地図を下の段にJRダイヤ・学校行事・イベント一覧(写真)などを展示します。また学生から要望があればその資料を展示と構成も変更する予定です。

 

パネルのサイズはA2になります。

 

学校行事・イベント一覧に関してはロール紙で時系列順に写真を使って一目でわかるようにします。

 

 

②配布物

 

配布物は家に持って帰ってみてもらう資料としてもしくは家で活用できるものを作成する予定です。

 

内容については学生が考えますが色々なアイデアを出し合ってPR能力の向上を図ります。

 

まつり当日には各高校のブースにて中学生や保護者また一般の方に手渡しする予定です。

 

 

③ラインスタンプ

 

学校には多くの行事や名所・名物先生・学生生活での場面など

 

多くの紹介することがあります。それらを写真やイラストで

 

躍動感が出るようにラインスタンプで表現することによって

 

各学校の楽しさを表現できると考えます。

 

また、ラインスタンプは学生さんが使うことによって拡散し、

 

色んな方から知る機会にもなり、パネルやプリント以上の効果で新規の学生を獲得につながると考えます。

 

 

 

期待される効果

 

 第一に中予の学生に肱川流域の高校の魅力を認識することにより新しい学生を呼び込むことを期待しています。第二にアンケートで中予の中学生の実地調査を行うことによって各高校の今後の判断材料になると期待します。

 


 2月5日は小田高校の今井先生、6日は大洲高校の清家教頭先生と、そして7日には大洲農業高校の平野教頭先生と穐岡先生と、同じく県立高校志願者数向上へ向けた打ち合わせ=【持続可能な南予の県立高校】へ向けたヒアリングを行ってきました。
 担当の緒方委員長の母校は大洲高校と言うことで、気合を入れてヒアリング。色々と各高校にお話を伺うと、危機感であったり、熱量であったり課題であったり様々。 

 しかし、大洲市・喜多郡にある5校全てのPRが大切なことだと考えながら行動しています。いかにして小学生、中学生、保護者、中学校の先生へと南予にある学校の良さを伝える事が良いのか。。。是非とも一緒になって南予の県立高校を応援してください。来週は長浜高校へヒアリングへ行きます!


 ☆気になったキーワード

・入学後の満足度 ・5校の連携 ・通学に対する経済面


 2月4日に、緒方委員長とともに内子高校の水田校長を訪ね、県立高校志願者数向上へ向けたヒアリングを行いました。

 事前に内子にある自治センターで少しだけ打ち合わせをし、「たくさんのお話を聴こう。」「色々と教えてもらおう。」と、こちらからの説明は必要最低限として、多くの質問を投げてたくさんメモをしました。我々の住む地域には近くにはいくつかの高校があり、この地域に住む若者たちの教育の場として校長先生も色々と考えておいでます。まずは根強く。次はあなたの学校に行くかもしれませんよ!?校長先生、貴重なお時間をありがとうございます。


■事業方針

 高校生の活力=まちの活力と考え、将来地域から高校が減少することは、高校に係わっていた産業と学生が消費する購買力が失われ、南予の小売業・サービス業が減退すると考えます。そのために、肱川流域の高校の学生と共にPRする力と必要なスキルや知識を身に付ける活動をしていきます。また、隣接する愛媛県内外の学生にPR出来る場を設け、肱川流域の高校の魅力を発信し続けるシステムを作ります。

 肱川流域の高校の学生と共に南予の魅力の発信とそれを通じて郷土愛への心をはぐくみ、地域の活性化に貢献することも方針に掲げます。

■運営方針

 ①肱川流域の産業の減退阻止を目的に肱川流域の高校と各学生、志願者数増加を目標に各高校と学生のPRする力と必要なスキルアップを身に付ける活動をしていきます。

 ②当委員会は出席率100%を目指し、各委員メンバーへの呼びかけやスケジュール調整等を密に行い100%委員会が常習化できる委員会に努めます。

■事業計画

・事業名称 : 肱川流域高校魅力アップ大作戦(案)

・対象者 : 肱川流域の高校+愛媛県内外の中学生+各市役所+(一社)大洲青年会議所メンバー

・事業目的 : 肱川流域の高校のPR力アップを目指します

・事業概要 : 肱川流域の高校の魅力発信と学生のスキルアップ

・参加動員計画 : 肱川流域の高校+各市役所+(一社)大洲青年会議所メンバー

・予定日時 : 2018年2月~2018年10月 予 定 場 所: 肱川流域の高校・PRブース(仮)

・予算: ¥180,000